2006-07-22

コンテスト続き

そんなわけで音響が悪くて頭が痛くなる屋内会場から出たり入ったりを繰り返していたけれど、そのうちに外の通路で小モーラム大会みたいになって、これはこれで面白かった。なぜか酒も有るし。

会場の外で盛り上がる我々に飛び入りしてきたのは、前回マハサラカムのケーン楽団宿舎でN先生にレクチャーしていた人。自分は大先生だと思っていたんだけど、N先生によると、「そんなたいした人じゃないよ」だそうだ。よくわからない。

ビデオ(1.3MB) 飛び入りで歌う大先生(だと自分が思っていた人)。

N先生の仲間全員の出番が終わったら庭に出てまったり。出場者の中に、N先生がとても気になったおじいちゃんが居たらしく、連れ出してきて演奏してもらったりした。

ケーンの世界はとても年齢層が広い。今回のコンテストでは若者も居るけれど、おそらく大半は40代以上。60代以上だってばりばり現役なのが当たり前で、30代は若造といったところか。

そんなわけで若いプレーヤーは高齢のベテランとはすぐ仲良くなって教えを請うのがごく自然な行為のようだ。

コンテストの結果は、N先生と友達はあえなく落選して、写真左の後輩(18歳)が2位を取った。この18歳はめっちゃうまい。関係無いけど彼の綿のイサーン風のシャツが気に入ったのでどこで買ったら聞いたら、「おかあさんが作った」そうだ。

優勝した人はどんな演奏だったのか、会場から出たり入ったりしていた上に大勢居すぎてわからなくなってしまった。最後に演奏してくれればよかったのに。

全て終了した後、審査員の一人として来ていたモーケーン、ブアホーン・パーチャヲン*さんがリクエストに答えて吹きまくり。

実物に会ってみると…なんだか賢そうに見えない人だ(笑。けど、演奏は当然凄い。

*ブアホーン・パーチャヲン: 1998年度(たぶん)のタイ王国ケーン・チャンピオン。自分はケーンを習い始めた頃にこの人のCDを買ったけれど、どうしてケーンでこんな音が出るのか全く理解できなかった。

朝8時に入った会場を後にしたのは夜8時。主催側の人の車でマハサラカムまで送ってもらうことに。なんと人間国宝プルアンさんと一緒。昔、大阪に公演に行った話とかを聞いた。「一緒にカラシンまで行くかい?」なんて言われたけど、さすがに遠慮した。去年は言葉が全然聞き取れなかったけど、今回は理解できてよかった。去年一度お会いしていることは、プルアンさんは覚えていないだろう(たぶん)。

2 comments:

MUN! said...

相手が大家だけに、やぱしどうしても会うことになっちゃうんですね。せっかくだから、ちゃんと謝っておけばいいのに(笑)。

muri said...

高齢なうえ過密スケジュールな人ですから、たぶん覚えてないっすよ。このまま好印象にしておいた方が良いかと(笑)。