2005-08-27

なんか撮影

いつも通り練習に行ったら、中庭でなんか撮影してた。踊りの内容は分からず。
うーん、綺麗。

2005-08-21

リン不調

ケーンのリンの調子が度々おかしくなってきた。リンとはタイ語で「舌」のことで、息で振動して音を発するリードのこと。日本語でも「簧(した)」と呼ぶそうだ。

度々管を引き出して掃除することになるが、完全に直せそうにない。
師匠曰く、「量産品は大抵こういうものだ」とのこと。

思い切って完全受注生産の高級品(師匠曰く、「本物」)をコンケンのケーン職人に発注することにする。出来上がるのは2、3週間後。

2005-08-20

ポンランサオーン・コンサート

師匠達がコンサートに出るということで、見学に連れて行ってもらう。
(2007/3 追記: 検索で来る方が居るようなので写真などを追加)。

ポンランサオーンというイサーン音楽と舞踊の団体のコンサートで、急激に売れ初めてミリオンセラーになってしまった。

取材等で大混雑の舞台裏の様子。

この時のコンサートVCDがミリオンセラーになったので急激に人気が出たように思っていたけど、この大きなホールでコンサートを行うということは既にかなりの人気が有ったのかも。


ダンサーの体に祈祷の文字と絵を書くN先生。文字はタイ語ではなくお寺の僧侶が使うアクソン・タム (อักษรธรรม) と呼ばれるもの。


左の出演者のモーケーンはお笑いやアクション等の役もこなす。通路で向かい合って座っていたのでしばらく話をしたけど、この時はまだ自分のタイ語が下手であまり通じていなかった。ダンサーは舞台用の派手なメイク。

出演者が客席後方からトゥクトゥクに乗って登場した後、臼と杵の踊りでオープニング。

「トゥクトゥクが通るから道を空けて」と言われて最初何のこと?と思ったらそういうことだった。

コンサート終盤、自分の師匠達がエンディングのケーン楽団の出演に備えて準備中。

腰巻の布(パーカオマー)はイサーン地方の正装。

エンディングのケーン楽団。これは壮観な眺めだった。

この時にゲストで出たシンラパ・ヘン・チャート(人間国宝)のプルアンさんだけど、舞台裏の喫煙所で話し掛けてきたおじいさんの言葉が理解できず、「じいさん、何言ってるのかわからないよ」と言ってしまった。後でこの日の特別ゲストの人間国宝だと知って驚愕した。

最後のあいさつで無事終了。

コンサートの内容はVCDで見て頂くということで。

でもコントが多くてあまり理解できないかも。