先週立てた予定通り、ケーン演奏家のN先生と一緒に21:00バンコク発の夜行バスでマハサラカムのバスターミナルに朝5時到着、ソンテウが動き出すのを待ってマハサラカム大学に向かう。
朝6時マハサラカム大学に到着。キャンパスは広大で、なんだか森の中に建物が点在しているような感じ。ところがここは旧キャンパスで、これ以上拡張できない為、数キロ先の更に広大な土地に次々と大きな校舎を建造中という。後で新キャンパスを見たけれど、人工都市を一つ作り上げるような規模で道路や建物を建設中だった。
森の中の小道を歩くこと十分ほどでケーン楽団の宿舎に到着。
いわゆる旧宿舎だそうで、まるでボロボロの廃屋のようだが、入り口には「地方音楽舞踊」の看板、そして玄関には「ケーン楽団」の文字が。
N先生は学生時代、この宿舎で5年以上生活したそうだが、現在はここに宿泊している学生は少数で、ほとんどの学生は新キャンパスの宿舎に居るそうだ。
中は意外と広く、宿泊用の部屋も有り。到着した時はN先生の後輩の学生が蚊帳の中で寝ていた。森の中なので空気も雰囲気も良いが、窓や玄関は密閉できないため、ここで寝るには蚊帳が必須。また雨季は洪水になることも有り、膝上まで浸水したことも有って大変だったそうだ。
到着したら次から次へといろんな人が挨拶に来た。以前、数週間の間タイ文化センターに実習で教えに来ていた人達も何人か居て懐かしい。
この宿舎にやってくる人は誰もがイサーン音楽に関わりのある人達ばかり。
ビデオ(0.8MB) N先生の伴奏でモーラムを歌う後輩。
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