ナショナル・ミュージアムにて

12月26日(日)、一年の締めくくりはバンコク国立博物館(ナショナル・ミュージアム)にて、文化センター恒例の年末行事です。

博物館の庭は野外ステージとなっていてラーマキエン劇がよく演じられるそうです。
この行事は毎年やっているんですが毎回文化センター総出でして、今回も100人以上が参加しました。まぁほとんど子供ばっかりですが。

内容はタイの四地方の舞踊を順番に…、と、ようするにいつもとあまり変わりませんが、人数が多いのでなかなか華やかだったと思います。相変わらず我々ポンラン楽団は一番最後、すっかり暗くなってからでした。ラーマキエンが無かったのでそれを楽しみにしていた方には残念。

そんなわけで、この日のナーンラム達。

なんだか中華っぽいというか、なんのショーだかよくわからないような衣装です。

この後ろに見える建物には各時代の王様の移動用王座とか棺桶とかがたくさん展示してあって、一見の価値は有るかも。自分も見学しましたが興味深かったです。ただし建物の中では撮影禁止。

きらびやかな衣装のお姉さん達。

イサーン舞踊の衣装。この所自分の一番お気に入りの子です。

普段はこんな感じでチョ～カワユス。

写真のピンはロイエトのお爺さんの倉から発見されたアンティーク物だそうで、ピンを弾くのが大好きなお父さんが修復して持ってきました。ピン職人が居る村なのだそうです。この子のお父さんにはこの一年間のほとんどの行事で手伝って頂いたということで、皆感謝しています。

そんなわけで、(年が明けてから書いてますが)文化センター2010年の記録はここまで。