
いっぱい食べてビールも頂きました、終わり。じゃなくてステージへ。
今回は前半にいつもの子供楽団でまったりと伝統芸能、後半にC先生率いる職業演奏家チームで深夜までという事で、ポンランやらドラムセットやらいろいろ設置。自分は両方参加させて頂きました。

そのお笑いたるや、ステージを走りまわり、蹴り上げた勢いで義足が中を舞い、義足の無い姿で悲しい歌を歌い、と想像を絶するもので自分としてはかなりの衝撃でした。数年前から何度か会ってたんですが、そもそもごく自然に歩いているので両足が義足という事はこの時まで全く知らなかったのです。
タイの映画やテレビでは障がい者によるお笑い芸能が多いというのは昔から有名ですね。外国人がそれを見ると批判する事も有りますが、じゃぁそれを禁止して彼らの仕事が無くなっても良いのか?という反論もよく聞かれます。そういえば日本では有名な乙武氏が身体的特徴をお笑いにできるような社会が望ましいと語って話題になっていると聞きました。とはいえタイでもこの種の芸能はほんの少しづつ減ってきているようにも感じます。その是非は分かりませんが、彼らが表舞台で逞しく生きる場所が有るというのもタイの一面かと思います。
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