2007-06-13

TV9ch「クンプラチュアイ」

TV9chに毎週火曜の夜「クンプラチュアイ」という番組が有る。この番組、タイの伝統音楽を題材としたコーナーが有り、たまにイサーン音楽の話もあるので興味深いことがある。

で、いつも見るわけじゃないけど昨日なんとなく見ていたら、ピープータイ(プータイ族の笛)を紹介をはじめた。こういうものがメジャーなメディアで取り上げられることなんてまず無いと思っていたのでこれは珍しいとびっくりしていたらその後、いつも世話になっているN先生とA先生、それに子供楽団の天才ポンラン少年の三人が出てきて二度びっくり。

内容はプータイとアフリカの民族音楽の競演。つまり3月のRama8橋でのブルキナファソの楽団との競演を形を整えて再現した、ということのようだ。あの時ポンラン少年のアドリブが凄くはまっていて少年を誉めまくると本人は「うーんでたらめだけど」とか言ってたけど、実際良かった。

しかし何の前触れも無く出てきたのでポカーンとした後、思わずTV画面を写真に撮ったりと変なことをしてしまった。そういえばこの番組のレギュラーの西洋人トッドさんはあの民族音楽コンサートシリーズの主催の人だったので、もともと自然な繋がりだったんだな、と納得。


(06-18追記)N先生とポンラン少年が16日の深夜の番組にもまた出てきた。今度は3chのクイズ番組。今度は終わる間際で演奏は見れなかったけど。偶然2回も見たということは、あちこちに出まくっている?

右の西洋人がトッド・トーンディーさん。民族音楽の分野に焦点を当ててレーベル運営やコンサート主催、流暢なタイ語で司会、と精力的に活動している。

N先生とA先生は来週からアメリカへ演奏旅行に行くそうで、ちょっと寂しい。

2 comments:

Anonymous said...

遅ればせながら。。
コレ私も見ましたよ。まさに通りすがりザマでしたが。私の印象としては、こういうアフリカの太鼓音楽とすぐ結びつけて、もうヨクアルよなとしか映らなかったです。

muri said...

うーんそうですね。ヨクアルよなーと言ってしまうと、自分の分野はほとんどヨクアルのかたまりですけど(笑)。それに民族楽器のセッションなんて、TVではあまり雰囲気が伝わらないかもしれませんね。その場の空気が全てというか、踊る観客も居ないですしね。