23日、いつも世話になっている先生達が演奏旅行へ行くということで、記者会見を兼ねた壮行会に参加。
目的はスミソニアン・フォークライフ・フェスティバルというイベントで、世界各地のミュージシャン、ストーリーテラー、アーティスト、シェフといった各分野の才能たちがワシントンのナショナル・モール地区で約二週間パフォーマンスを行うというもの。メコン川流域の各民族に焦点を当てた部門として、中国、タイ、ラオス、カンボジアの各国の省庁も参加する合同イベントだそうです。全然知らなかったんですが、上記のページを見てみると、毎年恒例の文化イベントとしてはアメリカ最大規模なのだそうだ。
壮行会ではケーン楽団の披露も有ったので、自分も加わるのを楽しみにしていたのに渋滞で遅れて参加できず、着いた時にはパフォーマンスが終わるところでした。でもマハサラカムのケーン楽団の皆にまた会えて嬉しい。壮行会の後は楽器の梱包をしながら好き勝手に楽器を鳴らしてワイワイとやって、この日皆が宿泊するホテルへ。
ホテルに付いたらさっそく部屋で練習。ケーン楽団で使うケーンヤイは長いので天井に突き刺さらないよう注意しないといけない。ビールを飲みつつ深夜までワイワイとやって就寝。
それにしてもこの人達、本当に会うたびに年中楽器を弾くか歌うかしている。今ごろはワシントンに向かう飛行機の中でワイワイやっているんだろうか、と思うと回りの乗客に同情する。
写真は梱包中のケーンとピープータイ(プータイ族の笛)。ピープータイはそれぞれ異なるキーのケーンに合わせて作るのと、繊細で音が歪みやすいので何本も用意している。また製品化されたものは無いので各自が自分で作るか、ケーン職人に特別に注文して作るもの。
ビデオはホテルにてラムを練習中の様子。N先生の伴奏に後輩のラム。
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