文化センターの今年の後期の学期が始まった。
今回、自分はケーンではなくポンラン(イサーンの木琴)で申し込みをしていた。というのも、この施設ではイサーン楽器全般に関して一通りの基礎を習うことはできるけれど、その段階を過ぎるとさほど得るものは無い。ケーンに関してはここで一年以上やったし、あとはもう自力で伸ばすしかないなと常々思っていた為。一方、ポンランについては知識も経験も無いのでここで基礎を習うのが最適と思った次第。ポンランは図体も音も大きくて家で練習できないし。
それで、先月ポンラン用のスティックをA先生という方に注文しておいたんだけど、これがすっかり忘れられていて、しょうがないので初日は一日中ケーンを吹いていた。うーん、何も変わっていない。
午後、先月二度他県にご一緒したN先生の弟子達が見学に来た。去年タマサート大学校庭でやった時に一度だけ会った若者達。来週から毎週ケーンの練習をしにに来るという。変な話だと思ったので「ここでは基礎しかできないよ、意味あるの?」と言ったんだけど、実はまだそういうレベルだったようだ。ポンラン楽団のスタンダードもまだあまり知らないらしい。
それから、去年自分がここに初めて来た時の先生が遊びに来ていた。当時「教えます、任せなさい」と言っておきながら3週間ぐらいでドイツに教えに行ってしまった先生で、今回は一時帰国、またすぐドイツに行くそうだ。「来年帰ったら、外国人だけのポンラン楽団を作るので参加しなさい」とか言っていた。あてにならないなと思いつつ「面白そうですね~、参加しますよ」と言っておいた。
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