2009-02-21

DSIにて

2月20日(金)はジェーンワタナにあるDSI(法務省特別捜査局)の宴会に参加。


思ったより大きいビルです。DSIは権力者や警官等の、通常のタイの警察の捜査が及ばない事件の捜査を専門にする機関でして、その名前はタイのニュースではほぼ毎日出てきます。一方では人権団体や環境活動家とよく敵対する存在でしょうか。

普段我々がここに来るような機会はまず有りません、入るのにちょっと緊張しますね。まぁ以前の首相官邸でやった時ほどではないですが。

そのビルの一室でリハーサル、部屋が狭いです。今回はそのDSIの人々が舞踊に挑戦ということで、我々はそのお手伝いに来たわけです。彼等はイサーン舞踊の経験は皆無、事前の練習は先週に一度だけだけで、その時もお手伝いしました。

宴会場は近所の運動場、この日の昼間はここで運動会をやってました。宴会はごく普通の円卓に中華料理です。小さいステージで出し物はソァーン・ガポ(椰子殻の踊り)とカイモットデーン(赤蟻の卵)をメインに。DSIの皆さん、真面目に一所懸命踊ってました。

後で料理を頂いたので歌とか劇とかの他の出し物を見物。

こちらは時事ネタの劇。

連合同盟が棍棒を持って衝突。各派の親分の役が出てきて話し合ったりして。おいおいという感じ。
最後は何故かDSIの力を持って和解、という有り得ない展開で笑わせてもらいました。

おおらかと言うか何と言うか、いかにもタイらしいですね。

3 comments:

MaliMyau said...

笑えるけど、どーゆー積もりぢゃ?
と突っ込みたくなる楽屋落ちなお芝居(苦笑)
ですね~

muri said...

どういうつもりか、分りませんね(笑)
まぁあまり深く考えると、頭痛い感じです。

MaliMyau said...

それいえば、(この非常時?に)
わざわざ素人さんがイサーン舞踊習おうっていうのも、税金つかって~なーんかだよな、
という角度の突っ込みも可。
しかしこれはタイ人がすべき事ですね(苦笑)