一通り市場を見たので船着場へ。窓口に行ったら、外国人はここの渡し舟で渡って出入国手続きは出来ず、国境橋へ行かなくてはならないと知る。これはショック。船着場から橋へ直接行くのは逆に高くつくということで、結局バスターミナルへ戻って国際バスで橋を渡ることに。トゥクトゥク40B+国際バス45B+ラオス入国時40B。ラオス入国時になぜか40B取られるが、これは出国時も同様だった。
国際バスは橋を渡ってサワンナケートのバスターミナルへ。例によって地図も無いし、どこに泊まるべきか全然分らないので、とりあえず「メコン川どっち?」と聞きつつ川を目指して歩く。途中ゲストハウスはちらほらとまばらにあるけど、やっぱり川が見えないと。川岸に到着してそこらのおじさんにゲストハウスどこ?聞くと、これだよと川岸に看板も出てない宿が有った。
これが、女性ばかり5人ぐらいの家族がやってる宿で、外からは見えなかったけどかなり良い感じ。
中庭にアンティークな牛車が有って、川にせり出したベランダがまた良し。ちょっと宿泊費は高いけど、静かな隠れ家的雰囲気で気に入った。ただし、この時はまだオープン準備が整っていないから扇風機部屋が有ったけど、やがてはエアコン部屋のみになってしまうので、将来宿泊費はさらに高くなるそうだ。
サワンナケートの街
街といっても地図も無く歩き回った範囲だけ。おかげで迷いまくって歩きすぎた。
街は埃が多いけど道幅が広くてすっきりしている。しかし、なんだか吼え犬がやたらと多い。歩いていると吼えられまくる。布袋を振り回して追い払ったり、してもまぁ吼えるのを止めないけど。
ビエンチャンでは見られなかった光景として、あちこちの道路で若者がバイクでひたすら走り回っている。もしかしてこれが一番の娯楽なんだろうか。それと、夜の公園では多くの若者達がヒップホップ系のダンスの練習をしていた。ネット上で見ていても、なぜかラオス発の音楽にヒップホップ系が多く感じられますね。ムクダーハーン同様、色白の女性が多いようです。実際に多いのか、そっちばかりに目が行くのか分らないけど。
物価はビエンチャンと同様、食事が高い。普通のアーハーン・タームサンが40~50B等。店のおばちゃんによると、とにかくなんでも対岸のタイから買うから高くなるんだそうで、米さえも対岸から買ってくる。米はラオスでも作ってるけど、品質の違いが無視できないほど違うんだそうな。
細かいことだけど、ビエンチャンでは川沿いでしか使えなかったTrueの携帯が、川からかなり離れても普通に使えた。ゲストハウスのケーブルTVもTrueのサービスだったし、ラオス内にも基地局が有るのかな?
のんびりしただけ
この隠れ家的なゲストハウスはかなり気に入った。川岸のテラスでメコン川を見ながらケーン吹くのが気持ち良い。ゲストハウスのおばちゃんがリクエストしてきたり、おかげでコーヒーが無料になった。
当初、サワンナケートでは土地のモーラムを探してみようかと思っていたけど、そうなると街の外に行く必要がある。バンコクを出てからカラシンの祭りとかで既に十日になるので、ここで二日間のんびりしたところで一端切り上げることにした。まぁ川岸でリゾートしたような感じでよかったかも。外と隔離されているのでプライベート・リバーサイド、みたいな。
ゲストハウスのおじさんがソンテウでバスターミナルへ無料で送ってくれた。来たのと同じ国際バスでムクダーハーンへ戻る。
サワンナケート、椰子の木陰に何故か佐川急便のトラック。
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