2009-02-06

ムクダーハーンへ

これは、単なる旅行記。

ムクダーハーンへ

2月2日(月)、カラシンの催しが終わった翌日、ラオスのサワンナケートを目指すことにする。午後というか、だべってたら夕方4時になっちゃったけど、カラシンのバスターミナルからムクダーハーン行きの普通バスに乗った。

バスはソムデット郡、クチナーラーイ郡と通過してムクダーハーン県に入り、6時頃モーラム・サーリーの家のあるノーンスーン郡を通過。ここは丁度一年前にプータイ式ピクニックを体験した場所。ここから先へ行くのは初めて。

夜7時、ムクダーハーン中心郡に到着。即座にインドシナ市場(タラート・インドーチーン)へ向かい、周辺のゲストハウスに適当にチェックイン。これは当初は渡し舟で国境越えできると聞いていて、翌日ラオスに行くのに楽だと思った為。後でこれが間違いだと分ったけど。

夕方市場(タラート・ラートリー)

インドシナ市場を探索しようと思ったら、店がやってるのは朝5時から午後4時ぐらいまでだそうで、近くの歩いて行ける夕方市場へ、飯とビールを探しに行く。ここらの屋台では食事と少々のテーブルは有るけどビールはそこらのコンビニで各自が買って来るんだそうで。まぁ返って安くつくけど。

この辺ではベトナム系女性が割と多く目に付く。とにかく白いので。そんなわけで、特に綺麗なベトナム系の女性が作るベトナム料理屋台でカノム・パークモーを注文。既にそこでビールを飲んでいた人と相席したら、その女性の父親だった。

このお父さん、コーンチームーン・プロジェクト(โขงชีีมูล)の一部署でメコン川流域の水害対策をやってるそうです。 -- โขงชีมูล - Google -- コーン・チー・ムーンはそれぞれイサーン地方を流れる代表的な川の名前ですね。主に情報収集の仕事で20年間関わっているそうで、とにかく何をやるにも予算が足りないとか。いろいろ興味深い話を聞けた。つまみをご馳走になったりして。

なんか、ムクダーハーンのベトナム料理は美味いですね。そういえばゲストハウスのTVもベトナム語チャネルが多かった。

インドシナ市場(タラート・インドーチーン)

翌日、インドシナ市場を探索。ぱっと見た感じでは、やはり中国製っぽい製品が多い。バンコクとは毛色が違う物も結構見られるけど、それぞれの店でそれほど変わり映えがするわけでもなさそう。ディスカウントショップ用の大量買付けとかには良いのかな。

このインドシナ市場、船着場の地下の川沿いの長い通路にも店が並んでいてちょっとしたショッピングモールになっている。それも思ったよりかなり長い。看板が無ければ入り口に気づかないところ。

ここらのCD屋を見ると、先日カラシンで会ったモーラム・ポムホームの物がいっぱいある。何しろ、「ムクダハン、ナコンパノムのメコン流域では知らないものは居ない」、だそうですから。あと目を引くのがモーラム・ブンロームのVCD。ゴザに座って男女掛け合いでラムをするスタイルがとてもラーオ風。

その辺りの人に聞くとやはり、「モーラムといえばドーンターン郡」、という評判だった。ここからメコン沿いに南下すれば即座に行けそうではある。今回は行かないけど。

たっぷり市場を見たところで、サワンナケートに渡ることにする。

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