サヤーム・タイムンという名前を聞いても何の祭りか分かりませんが(サイアムに群がる人々とでも訳すのかな?)、内容はOTOP製品の販売市と音楽の祭りでした。
文化センターの敷地のほとんど全てを使ってるので結構な規模です。
舞台から遠ざかって見ると、左右に食べ物の屋台がぎっしり。
さらにずーっと遠ざかると衣料品屋台がいっぱい。
今回は結構大きい舞台なのにもう見えません。
売り子さんかわゆス。
各地の名産品の実演販売もたくさん。
左は織物実演。右はタイの土産物でよく見るカバンに付けてある彫り物をした板を彫っているところ。こうやって手作りしてるんですね。
これは南部の染物の材料だそうです。
北部音楽の演奏者が使っている、ちょっと珍しい楽器を見つけました。
名前聞いたんだけどちょっと記憶が…、たぶん「グラチャッピー กระจับปี่」かと思われます。スコータイ時代の楽器を復元したもので、構造はスンと同じだけど遥かに大型。弦は現代風にナイロン弦で、長い分かなりの低音。それにしても大きい、めっちゃ弾きにくそう(笑)
会場でプータイ音楽やってる人達が居たので混ざってみたりして。というか暫く加わった後に気付いたんですが、何年か前にラムカムヘン大学のポンラン楽団に加わった時に一緒にやった人でした。が、そう言われるまで気付きませんでした、失礼ですね。
改めて話したらこの人、ウボン人で、なんとウボン産のケーン持ってました(写真右)。昔ウボンにケーン職人が居ないか調べた時には全く見つからなかったのに、職人は確かに居るんだそうで。やっぱりその道の人に聞かないと見つからない物なんですねぇという感じ。この人自身もケーン作りの勉強しているそうで、この日もアンビルとか金槌まで持ち歩いているほどの筋金入りです(笑)。後日訪問することにしました。
この日のナーンラム達:
「ふー、終わったー」みたいな感じのナーンラム達。
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