バスの時刻表を見ると、なんとバンコク-パクセーなんてのが書いてあります。もしかしてバス一本でバンコクから来れちゃうんでしょうか、驚きです。まぁ寝台車みたいに快適な寝心地は得られないでしょうけど、これはこれでお手軽ですね。
ウボンの中心まで行かずに北上する方法が有るんじゃないかと思ってそこらの人に聞いてみたものの結局よく分からず。諦めて来た道と同じく、またウボン行き国際バスに乗ることに。
ウボン行きのバス。パクセーに来たときの車体と違って運転席が左側。乗客が左から乗ろうと思ってドアを開けるとそこは運転席で苦笑しています。実はその前に自分も同じことをやったんですが。
バスは朝8時半発、9時半頃タイに入国、昼頃にはウボンのバスターミナルに到着。
ここから目的地のバーンプラーカーオを通るというソンテウは3時頃にならないと来ないということなので、じゃぁまず普通バスでアムナート県の中心へ行った方が早いんじゃないかと判断。しかしこれが間違いでした。アムナートのバスターミナルに着いてみると、そこからバーンプラーカーオへの公共交通機関は昼以降には一切無いんだそうで、結局タクシーを雇うことに。余計な出費になりました。
そんなわけでちょっとミスったけど、一応目的地のバーンプラーカーオに到着。
とりあえず店番をしていた娘さんに村長さんの家まで案内してもらい、訪れた経緯なんかを説明。今は村長選挙の時期で大変なようです。今はタイ国の隅っこに有るこんな村でも各派の対立が有るんだそうで。
この村のモーラムの先生であるリエンチャイ先生に会うつもりだったんですがこの日は不在。とりあえず先生の妹さんの家に泊まらせてもらうことになりました。まぁ事前連絡も無しで行ってますからね。
宿泊させて頂いた家のご主人です。
「タムテーン」を作っていますが、軍人なので「軍隊のレシピ」だそうです。が、普段バンコクで食べるのとの違いは分かりませんでした。
頂いた夕食。全体に、バンコクで食べるイサーン料理とあまり変わらないようです。普通に頂きました。
この村、OTOPの一環としてホームステイを産業化したことで知られています。だから外国人の観光客等も珍しくないんだそうで。自分のような旅行者の扱いにも慣れた物、といったところでしょうか。
ご主人はこの土地の暮らしやすさを度々強調していました。「米もいっぱい取れるし、洪水も無い」、と。どうやら村人の生活満足度はかなり高そうです。
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