24日(土)はローイクラトンの日。バンコク南バスターミナル(サーイターイ・マイ)でのフリーコンサートに参加。
最近度々一緒になるモーラムP君がメインで、そうすると内容は自然とラムクローンとラムシンになる。中高生ダンサーや天才ポンラン少年も一緒。N先生はドラム、彼はなぜか最近ドラムを叩くことが多い。
連絡を受けたのが夕方5時過ぎで開始が夜7時半。どう考えてもうちからは間に合わない。洗濯中で靴下がないからバス亭に行く途中市場で靴下をあさっていると警官に「身分証見せろ」と言われる。4年間こんなことは一度も無かったのに時間が無いこんな時にこんな目に合う。コピーしかなかったので今度から本物を持ち歩けと言われつつ何事も無く済んだけど、持ち歩いたらよっぽど盗難とか紛失の危険が増すと思うんだけどなぁ。もしかしたら、警官にとってはこういう行事の日はある意味、稼ぎ時なのかもしれないと思いつつバスを待つけどなかなか来なくて30分ぐらい待つ。
やっと来た南バスターミナル行きのバスに延々と乗りつづけて、王宮広場を過ぎ、このまま着くかと思ったら車掌に「ターミナルは引越ししたばかりで、このバスは今はまだそこまで行かないと」言われる。しょうがないからピンクラオで降りてやはりサイタイ・マイと書いてあるバスに乗ったけど、それもターミナルに行かないと言われてまた乗り換え。3本目のバスでやっと着いたけどターミナルが大きすぎてステージが見つからず。結局ステージは到着地点の反対側の広場だった。
見つけたときは既に演奏が始まっていて、やはり間に合わなかったか、と思ったけど2本目があるということでその後半だけ参加。結局参加したのは1時間足らずで物足りない感じだった。
帰りのバスに乗るためにターミナルの前の大通りの歩道橋を渡って反対で待っていると目の前で急停車したバスの後ろにバイクが衝突。怪我は無いようだけどいきなり大渋滞に。で、よく考えたら来る時にUターンしてからターミナルに入ってきたんだから帰りのバスは反対方向だと気づく。またターミナルに戻ってみるとうちまで一本で帰れるバスに遭遇。やっと帰れた。夜中になったけど一応ローイクラトンの日なので近所のプラカノン運河で灯篭を流して帰った。
そんなこんなで何だかすごく変な日だった。こんな妙な運の元、今夜寝台列車でラオスへ向かうけどスムーズに行けば良いなぁ。
2007-11-25
2007-11-24
シーナカリンウィロート大学にて
23日(金)はアソーク、グラミーの近所のシーナカリンウィロート大学にて、バンコク内の数々の大学のイサーン出身の学生達によるコンサート集会が行われるということで、モーラムP君に誘われたので参加してきた。
モーラムP君とモーケーンL君によるラムクローンはもうかなり高レベル。ラムシンも取り混ぜて良いステージでした。このコンサート集会のメインとして2時間ぐらいだったでしょうか。後で日本人モーケーンとしてちょこっと参加したけど、さすがにちょっと恥ずかしかったですね。
自分は明日からまたラオスへ、またヴィエンチャンのモーケーンに会ってこようかと思ってます。
写真はこういう集まりでは大抵まず最初に行われるバイシースークワンとワイクルーの儀式。神主(プラーム)による祈祷の後、儀式に使った糸を祝福の言葉を掛け合いながらお互いの手首に縛る。意外ときちんとした儀式でした。
モーラムP君とモーケーンL君によるラムクローンはもうかなり高レベル。ラムシンも取り混ぜて良いステージでした。このコンサート集会のメインとして2時間ぐらいだったでしょうか。後で日本人モーケーンとしてちょこっと参加したけど、さすがにちょっと恥ずかしかったですね。
自分は明日からまたラオスへ、またヴィエンチャンのモーケーンに会ってこようかと思ってます。
2007-11-20
コンサート見学
16日(金)はアユタヤから帰ったその足でトーキョー・ジョーズへ。
トーキョー・ジョーズは以前プロンポンの脇のソイに有ったブルース系パブですが、もう少しトンロー寄りのソイ26に最近引っ越してきたようです。以前行ったときはオーナーが日本人だったような気がするんですが、いつからか巨漢の西洋人ギタリストがオーナーになっているようですね。この辺の事情はよく分からないんですが。
そのトーキョー・ジョーズでN先生が外人タレント「トッド・トーンディー」と競演するということで見学。度々一緒にやってるようで、だいぶこなれている感じでした。個人的には何度も聞きすぎて、歌はちょっと聞き飽きた気もしますが。
日を置いて18日(日)もそのトッドさんとピン奏者のA先生が競演するということで見学。
終了後はルンピニ公園の隣の屋台で宴会。こういう所にはよく盲目の人が楽器を弾きながらお金をもらって廻るのがよく見られるんですが、この時も来たのでとりあえずセッション。ケーンを吹いているのは現在マヒドン音大の学生のL君。彼の演奏はコンケンでのコンテストでも見たんだけど、信じられないほどに上手い。ただやたら酒好きで、この日貰った出演料を即座に酒代に使ってしまった様子。おかげで自分も飲み過ぎた。
トーキョー・ジョーズは以前プロンポンの脇のソイに有ったブルース系パブですが、もう少しトンロー寄りのソイ26に最近引っ越してきたようです。以前行ったときはオーナーが日本人だったような気がするんですが、いつからか巨漢の西洋人ギタリストがオーナーになっているようですね。この辺の事情はよく分からないんですが。
そのトーキョー・ジョーズでN先生が外人タレント「トッド・トーンディー」と競演するということで見学。度々一緒にやってるようで、だいぶこなれている感じでした。個人的には何度も聞きすぎて、歌はちょっと聞き飽きた気もしますが。
日を置いて18日(日)もそのトッドさんとピン奏者のA先生が競演するということで見学。
何かキリスト教系の団体(ロータリー?)の為のコンサートのようです。盲目のソー・カメーン奏者のディップさん(カントゥルム系)も一緒でした。以前ナコンサワンでご一緒したんですが、ディップさん相変わらずノリノリでした。しかしバンド本体がもう一つ向こうのステージで、こちらが見えない上にモニターが聞こえないとかでかなり困っていた様子。
終了後はルンピニ公園の隣の屋台で宴会。こういう所にはよく盲目の人が楽器を弾きながらお金をもらって廻るのがよく見られるんですが、この時も来たのでとりあえずセッション。ケーンを吹いているのは現在マヒドン音大の学生のL君。彼の演奏はコンケンでのコンテストでも見たんだけど、信じられないほどに上手い。ただやたら酒好きで、この日貰った出演料を即座に酒代に使ってしまった様子。おかげで自分も飲み過ぎた。
2007-11-19
アユタヤその他
16日(金)はアユタヤにて。
アユタヤの役人の誕生パーティらしい。写真で歌っている女性は最近知り合ったモーラムP君の後輩。この役人の屋敷で休息したけど、プライベートな船着場のある川縁の立派な屋敷で、いかにも富豪という感じだった。こんな別荘があったら最高ですな。
17日(土)早朝はワット・プラケーオ前にて、バンコクマラソンのスタート式。
18日(日)はパヤタイにあるサンティラート高校の同窓会。
19日(月)は伊勢丹バンコクのジャパン・フェアーにて。
アユタヤの役人の誕生パーティらしい。写真で歌っている女性は最近知り合ったモーラムP君の後輩。この役人の屋敷で休息したけど、プライベートな船着場のある川縁の立派な屋敷で、いかにも富豪という感じだった。こんな別荘があったら最高ですな。
17日(土)早朝はワット・プラケーオ前にて、バンコクマラソンのスタート式。
バンコク知事が来ていたので取材陣が大勢。この時はもう一箇所同時に演奏があってメンバーが不足、中高生達もフル動員されていた。
18日(日)はパヤタイにあるサンティラート高校の同窓会。
この日は自分はポンラン担当。舞台でポンランを叩くのは2回目なのでだいぶ落ち着いたかな。前回は舞い上がってしまったけど。それにしても校庭のテーブルの数が凄かった。
19日(月)は伊勢丹バンコクのジャパン・フェアーにて。
2007-11-13
ラチャダー、ポー・クンパオにて
11日(日)はラチャダーのポー・クンパオにて。
ポー・クンパオといったら普通はバンコクの随所にある有名なパブを思い出すけど、それじゃなくて隣のホールでの結婚式の出し物。自分もポー・クンパオにこんな式場があるとは知らなかった。それにしても最近結婚式がやたら多い。そして結婚式場にはドレスを着飾ったオカマさんが異常に多い(タイ国の特徴)。
今回はラーチャボーピット学校の中高生との混成ポンラン楽団。ポンランを叩いてるのがすごく小さい子供で小学生かと思ったら中学生だった。文化センターでもそうだけど、物心ついたころからイサーン楽器をやってる子供が多くて、良いことだと思う。
今回は修行中の若いモーラム・P君が参加していたのでいろいろ話を聞いてみた。コンケンのラートリー・シーウィライ先生に師事しているそうだ。一般的にはあまりメジャーではないようだけど、この先生のモーラム養成所はその世界では有名。せっかく知り合ったので今度連れて行ってもらおうかと思っている。まだ電話番号交換しただけだけど。
写真は見にくいけどP君が持っていたモーラムの教科書。最初に覚えるべき基本的な詩がぎっしり詰まっている。こんな教科書は未だかつて見たことがなかった。
モーラムの修行では大量の詩を次々と覚えなければならない。以前読んだモーラム・アンカナーンのインタビューによると一編の詩を覚える労力はルークトゥンの2曲分ぐらいで、ベテランは千から二千は覚えている、とのこと。それは苦行と言えると思う。
せっかくポー・クンパオに来たのでパブ(プレーン・プアチウィット系)の方で飲んでから帰った。こういうパブに来るのは2年ぶりぐらいか、当時からそうだったけどそれほど賑わっているようには見えない。若者は同じラチャダーならクラブ、ディスコ系の方へ行き、こういうパブに来るのは少し落ち着いて飲みたい年齢層の高い人達のようだ。
ポー・クンパオといったら普通はバンコクの随所にある有名なパブを思い出すけど、それじゃなくて隣のホールでの結婚式の出し物。自分もポー・クンパオにこんな式場があるとは知らなかった。それにしても最近結婚式がやたら多い。そして結婚式場にはドレスを着飾ったオカマさんが異常に多い(タイ国の特徴)。
今回はラーチャボーピット学校の中高生との混成ポンラン楽団。ポンランを叩いてるのがすごく小さい子供で小学生かと思ったら中学生だった。文化センターでもそうだけど、物心ついたころからイサーン楽器をやってる子供が多くて、良いことだと思う。
今回は修行中の若いモーラム・P君が参加していたのでいろいろ話を聞いてみた。コンケンのラートリー・シーウィライ先生に師事しているそうだ。一般的にはあまりメジャーではないようだけど、この先生のモーラム養成所はその世界では有名。せっかく知り合ったので今度連れて行ってもらおうかと思っている。まだ電話番号交換しただけだけど。
写真は見にくいけどP君が持っていたモーラムの教科書。最初に覚えるべき基本的な詩がぎっしり詰まっている。こんな教科書は未だかつて見たことがなかった。
モーラムの修行では大量の詩を次々と覚えなければならない。以前読んだモーラム・アンカナーンのインタビューによると一編の詩を覚える労力はルークトゥンの2曲分ぐらいで、ベテランは千から二千は覚えている、とのこと。それは苦行と言えると思う。
せっかくポー・クンパオに来たのでパブ(プレーン・プアチウィット系)の方で飲んでから帰った。こういうパブに来るのは2年ぶりぐらいか、当時からそうだったけどそれほど賑わっているようには見えない。若者は同じラチャダーならクラブ、ディスコ系の方へ行き、こういうパブに来るのは少し落ち着いて飲みたい年齢層の高い人達のようだ。
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