メインステージはBTS国立競技場駅の目の前なので駅の構内から見物している人が多かったようです。入場無料なんだから中で見れば良いのにとか思ったりして。

写真はタイの古式武術(ムアイ・ボーラーン)の舞踏とポンラン楽団を組み合わせたもの。中心で踊っているのは古式武術の先生だそうだけど、自分の先生達の昔の先生でもあるそうだ。しかし楽器の演奏家である彼らが古式武術の先生から何を習っていたのか、不思議なところ。この人の本業は軍人だそうです。なかなかかっこよかった。

数週間前に予選を行って残った人達の決勝だそうで4楽団ほど(多分)が演じていました。これがびっくりするほど内容が良くて、どの楽団も演出とか良く出来ていてそのままショーとして成り立つような内容でした。出場していた楽団のうち3楽団はマハサラカム大学の楽団、つまりN先生の後輩達というわけで、今回はその応援も兼ねていたわけです。

コンテストの結果はやはりマハサラカム大学の楽団の一つが最も評価されたようです。3楽団も残っていたから当然かもしれないけど。

コンテストのゲストでこの人が出てくるのは定番らしいですね。というのもコンテストに出ては落ち続けて、というのを延々繰り返して最後には職業歌手になった、という美談があるからだそうです。


しかし運営関係者が来て「捕まるよ」みたいなことを言われて解散。「なんだよせっかく今タイダムラムパンを聞こうとしてたのに」とか言ってる粋な人も居ましたが。アイディンさんはアンプでモーラム鳴らしながら自転車こいで帰っていきました。知らない人だったら、かなり近寄りがたいというか危ない人に感じるでしょう。
学生のポンラン楽団を見るのは今回初めてでしたが演出も演奏力も総じて、想像したより遥かに良い内容だと思いました。
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