噂通りの市場、布地を売る店がいっぱいあります。パフラットはインド人街、この市場の店もほとんどがインド人経営。皆さんタイ語が訛ってますが、商売人ですから会話ははっきりしていて大丈夫です。とは言え中にはミャンマー語しか話さない子供の店番とかも居ましたが。
入手した帆布、厚手と薄手があります。パリパリで折り目を付けたりできるのが厚手、薄手はフニャフニャで「厚い布」といった感じ。
日本の情報を見るとすごくいろんな種類が有って「何号」とか種別が有るようですが、自分は全く分かりません。これらがどこで生産されたのかも不明。
タイ語ではパーバイ(ผ้าใบ)のはずなんですが、市場では外来語でキャンバスと呼ばれていました。売り方はヤード単位(約90cm)ですが地の幅はもうちょっとあります。この時は1ヤードにつき90バーツ(約250円)でどの厚さも値段一律でした。
この布でまずは当初の目的である道具置き場の拡張をしてみます。かなり適当ですが、ざっと垂らした布に、カシメやら縫い糸で好き勝手にポケットとかくっつけます。
後で見るとスペースに無駄が多いようでしたが、一応道具は収まりました。ただ、重みで布が伸びるのを考えていなかったため、時間が経つと下端が床に達してしましました(笑)。
次はケーンのリード打ちに使う道具(ハンマーや重いアンビル)を運ぶ為の袋を作ってみました。
頭の中で計画するとややこしいので、紙で簡単な小さい模型を作ってそのまま拡大して写してみました。で、チョキチョキと切って組み立てます。
組み上げてみたら丈夫な帆布とは言え、重いアンビルを運ぶには底の強度が足りない感じだったので、底を強化してみました。これを縫うのはいかにも面倒そうだったので全部カシメだけですが、後で問題出るかな?
当たり前ですが作れば目的のサイズぴったりにできるのが良いですね。ポケットとか付けようか?蓋も付けようか?とか、まぁいつかそのうちに。
次は打ち伸ばしたケーンのリード板を収納する為の巻カバンを作ってみました。
右のポケットに金属ケースを入れて、リード板は下に刺しています。「うわ、閉じたら酷い縫い目が丸見えじゃないかー」という結果になりました。またいつか直そう…。こういうのには、柔らかい帆布がちょうど良いですね。 あとは小物入れとか。
厚手の帆布は、ほとんど計画無しで紙のように折り曲げて作っていけるようです。組み上げたら最後にカシメ打つだけ、みたいな。とてもお手軽です。
よし、壊れた椅子も直しちゃおう、みたいな。
これなら10分でできます(笑)。
いやー帆布って、すごく便利じゃないですか。
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