まずはナイフのカバー。革とカシメだけで簡単に済ませました。たったこれだけでも後で考えると改善すべき点が色々思い浮かびますね。
革は細切れで売っている、一束25バーツ(63円ぐらい)の物 です。
革は豪勢に700バーツ(1750円)分ぐらい用意しましたが、この為に使ったのは2割以下でしょうか。あと5個ぐらい作れそうだけど、しんどいです。
革は最初に買った25バーツ細切れの残り。
これはタイだけかもしれませんが、道具の平目打ちや菱打ちは刃の数で値段が決まっているようです。平目は刃一本に付き30バーツだから4本目だと120バーツ。菱打ちなら刃一本につき40バーツとかでした。後で気づきましたが、刃の並びには少々ばらつきが有るので買うときによくチェックした方が良いでしょう。
バンコクで革細工ならスアパー通り(ถนนเสือป่า)とその周辺のソイに行くと革屋や道具屋がたくさん有ります。今回は全く知識無しで行ったんですが、やりたい事を言えば必要道具や使い方を丁寧に教えてくれる店が有りました。そういう店を選んで買うのが良いですね。
追加 12-25:
ケーン作り修行の道具であるマイセンとノミやリンを入れるケースを作ってみました。
真ん中の箱も縫い目も、真っ直ぐにできた部分がほとんど無い、という感じで革細工の難しさを思い知った出来上がりです。最初2つ折で作ったけど気が変わって後で蓋を足したりして。きっちり計画してから始めないと後で余計に難しくなるという事も分かりました(笑)。
それから、ケーン作りのナイフ用の一本指グローブ。竹を切り離すときに擦れて痛い人差し指、それと掌をナイフに押し付けるのでそこを強化してみましたが、装着してみるとどうも不自由な感じでしっくりこない。結局実用には至らず。また考えよう。
革細工のページをいくつか見てみると、どうもグローブ類は非常に難易度が高いというのが定説のようで、どうりで難しいわけです。
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