2009-01-16

アソークにて

1月15日(木)は、アソークのレストラン『シン・ハウス』にて。

アソーク通りのオフィス街の真中で、道端の看板とオブジェが非常に目を引きます。GMMビルの真向かいで、平日からすごく人通りが多い場所ですね。

Rhythm of The Earth Festival という、タイ全国各地へ移動しながら行っているフリーコンサートのシリーズがあるんですが、それの今月から来月にかけてのCWP、ウドン、カラシンで行われるフリーコンサートの広報としての催しでした。

このシリーズ常連のアフリカの楽団が使う木琴「バラフォン」。下にぶら下がっている瓢箪の効果で不思議な音がでます。

これがイサーン楽器のポンランやケーンの材料のマイサーンと一緒にディスプレイしてある所なんかが、このシリーズらしい所です。

カレン族の竪琴も何気なく置いてあったりして。

近くでよく見ると、弦はおそらく田舎のピンと同じくブレーキケーブルをばらしたもの。胴体の先端は馬か何かの動物の頭の形をしています。

これらはスペインの楽器だっけ?左はバイオリンとチェロのあいのこのようなので、3音の弦がそれぞれ対になっています(全6弦)。右はバンジョーのような形の4本弦ですが、フレットが少なめで丁度ピンのような構造ですね。どちらも名前は分かりません。

盲目のソーカメーン(クメール胡弓)奏者のディップさんの歌に合わせて踊る年配の踊り手。クメールの儀式的な雰囲気をかもし出していて厳かな感じです。絵になりますね。タイ人の多くはクメールの魔術や呪術の存在を信じていて、この時も生唾飲んでじっと見るという感じでした。

この日は広報的なものということで、順番に少しずつとジャムをしたりして3時間ぐらい。我々はカラシン色を出すということで、カラシンのプータイとラムプロァーンをやりました。

人気歌手のピーサドァートも来ていたので写真撮ってもらった。ちょっと話した感じでは、評判通り人当たりが良くとても気遣いが有りそうな人でした。

なんか自分、げらげら笑ってますが、何でだろうか?ちょっとハイだったのかも。

1 comment:

MaliMyau said...

ピーサドァート、本といい人らしいですね
最近買ったまま聞いてないディスクが大量発掘・・(ピーごめんなさい今夜聞きます###
友達がクメール黒魔術がらみの映画を森で撮ってました、結構定番の怖い系みたですね。
ふむ、そのシリーズコンサートはタイ版Womadぽい?? 楽しみです。
シン・ハウスってやってたんですか?
グラミー通いしてた時、何回か通り掛ったけどいつも開店してなかった<<<