例によってポンラン楽団が出るのは最後。それまではタイ中央の古典楽器と舞踊。見ている人もほとんど何かの出し物の出演者です。野外ステージでフリーだから誰でも自由に見れるんですけどね。
この日は豪雨で午後の練習が中断、その上いつもメインでやっているベースとピンが先に帰ってしまった。ポンランのスタンダードではないモーラムシンの曲とかイェーム・ヤソートンのルクトゥンとかをやるので、慌てて他の人にベースラインとかを確認、どうにも不安なので「おまえベースやる?」とか師匠に言われたけど、こっちも普段やってないことを舞台でやるのは不安なのでお断り。
嫌な予感の通り、次何だっけー、という状態でキーEmのモーラムの出だしで10小節ぐらい入れず。ケーンってキー切り替えるのに前もって頭切り替えないと混乱するんです。小ネタを入れつつ、次のイェームのルクトゥンはキーF、ここで直前に曲の流れを教えられたピン奏者が終わり方がわからなくなって迷走。無理やりなんとなく終わる。
まぁ定例演奏会なので心配することはないけど、ここ最近で一番酷い出来だったかも。
イェーム・ヤソートン:人気コメディアンのマムチョクムクが監督・主演のコメディー映画。ヤソートンの昔を描いたもので、セリフはイサーン語で標準語の字幕がついています。かなりヒットしました、自分もVCD持っています。我々日本人は彼のことを「タイのビートタケシ」と呼んでいます。実際コメディアンで映画監督で、顔もなんだか似ています。
No comments:
Post a Comment