前の衣装も大人が着るには恥ずかしいピンク色だったけど、新しいのは更に派手な蛍光ピンクのシャツに緑の腰紐。
この日は楽団員の一部が翌週ロシアへ交流演奏会に行くのでその壮行会にかり出されました。たぶんこれに合わせて新調したんじゃないかと思います。
新しい腰巻の布は最初からゴム紐がついていて穿くのがとても簡単になりました。今までは本来の布一枚だけのもので、腰に巻いて縛ってから綺麗に折り目をつけるのが難しくて、何度もやり直したりして面倒でした。今度のは穿くだけで折り目もちゃんと付いていて楽。
この腰巻の布はサロン、またはパーカオマーと呼ばれるスカートのように身に付ける布で、イサーン地方の田舎では今でも日常着やタオルとして使っていますが、イサーン楽器の演奏時は常に正装として身に付けます。
追記(06-06-2): 先日ある父兄に聞いたところ、パーカオマーは一枚布の物のことで上記の通りですが、サロンは端を繋ぎ合わせて筒状になったものを指すそうです。よって上記の新しい衣装はサロンですが、パーカオマーでは無いということになるようです。
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