2009-11-17

リケーフールー(ディケーフールー)

深南部の戦場パッタニー県の地方芸能「リケーフールー(またはディケーフールー)」がバンコクのマヒドン大学にやってくるそうです。

11月18日(水) 16:30-18:00
マヒドン大学アジア言語文化研究所2階会議室

団長のジェポー氏「行くと約束したからには必ず行って、我々の芸能文化に興味が有る人々の為に一生懸命演じます。バンコクへ続く道が有る限り車は走れる、心配ない。」

危険と水害の中、バンを走らせてやってくるということで、この機会に南部芸能リケーフールーを鑑賞してみてはいかがでしょう。


今年一月、センタンワールドプラザでのリケーフールー。

DTACのコマーシャルで見るリケーフールー。
「誰でも故郷を愛し、誰でも故郷を憂う」

2009-11-08

ポンラン・サオーンのリハ見学

11月7日(土)はド・モール・バーンカピにて、ポンラン・サオーンのコンサートのリハーサルを見学、というか、参加する子供達の引率に行っただけですが。



このコンサート、いつもながら出演者がめちゃ多いです。200人以上は居るんじゃないでしょうか。リハの待ち行列が長くてうちらの子供達の順番が全然回ってきません。夕方行ったんですが、順番が来たのは夜10時ぐらいでした。その割りに出番自体は一瞬ですが。多くの出演者がちょっとずつ役割をこなす、というスタイルなので、まぁしょうがないですね。



ポンランで参加する子供達。手前の子はカラシン県から来ていましたが、やっぱり上手ですね。ポンランの本場ですし。



カラシン、ロイエト、コラートのポンラン3楽団の競演。人が多過ぎてフレームはみ出してますが。やはりこの辺が見所かな?と思います。

それからポンラン・サオーンと言えばコントでですね。自分はギャグは未だによく理解できないんですが、リハでの打ち合わせがもの凄く細かいですね。「ここでこうやった方が面白い」とか綿密に練り上げてました。



こちらはケーンとウォートで王室賛歌を練習中。最初は子供達がやる予定でしたが、やはりこの歌はきっちりやらないといけないということで急遽、大人達がやることに。A先生も駆り出されてます。



タキシードとパーカオマーという妙な衣装の子供達。キマッてます。

というわけでコンサート本番は8日(日)、ド・モール・バーンカピにて。お近くの方はどうぞ。当日チケットが有るかどうか?は分かりません。

2009-11-05

ビエンチャンにてコンクールのお知らせ

ビエンチャンでモーケーンとモーラムのコンクールが行われるそうです。急ですが、お近くの方は是非どうぞ。

日時: 11月7日(土) 19:00から
場所: 国立文化ホール


そのホール前の告知看板。

実際のところ、ラオスのモーケーン、モーラム人口は減少し続けていて参加者が少なくて困っているそうなので、外国人でも参加される方は大歓迎だそうです(参加無料)。ビエンチャンでこのように大々的に行われるコンクールは年一回だけです。

タイで行われるコンテストは参加者が多過ぎて、とても全部聞けないくらいなんですけど。ラオスの国のシンボルと言っても良いケーン、その愛好者が減り続けている現状は残念ですね。


こちらは3日(火)のワット・オンテゥ(ວັດອົງຕື້)でのタンブンのお祭りの様子。


行列で本堂の周りを回る姿、スピーカーを積んだ押し車とか、ピンが主役なところとか、この腰周りに付ける太鼓セットとか、タイのイサーン地方で見られるのとほとんど同じですね。いったいどこで始まったスタイルなんでしょうか。


ケーンが見当たらないなぁと思ってたら寺の外の宴会場にモーケーンが居ました、ちょっと安心。