いつもの練習が終わったら、珍しくA先生がちょっとだけビールを飲みに行こうと誘ってきた。
この人はピンの奏者で温和な性格の人。普段土曜日は朝から夕方まで文化センターで教えた後、外の催し物やレストラン等で深夜までの演奏の仕事に行く。都庁文化部の公務員なんだけど一年中そんなふうに働いている。休みなくて大変じゃないの?と以前聞いたことがあるけど、「休みが有ってもすることが無い」んだそうだ。
N先生とその弟子や踊りの先生も合流して、なぜかカフール(フランス系のスーパーマーケット)へ。フードコートのテーブルに陣取ってスーパーマーケット内で買った缶ビールを飲み始める。こんなところで飲んだのは初めて。
話を聞くと、どうやらA先生とN先生のアメリカ行きが決まって、そのささやかなお祝いらしい。二人とも演奏旅行に海外に行く機会は多いけれど、やはり仕事でアメリカに行けるというのは、タイ人にとって特別な事のようだ。
ところでカフールで飲むというのは、雰囲気はともかく効率は良いようだ。フードコートだからツマミは無数に選べるし、ビールはそこのスーパーマーケットで買うから最も安い値段で買える。掃除のおばちゃんが時々ゴミを片付けて来て、ついでにだべって行く。ビアガールの代わりみたいなものか。これは無理があるかな。
ツマミで特に人気なのは一個10Bの寿司もどき。皆なんだか大量にわさびを付けて食べていた。タイ人はわさびが大好き。自分は「こんなの寿司じゃない」とか「日本人はそんなわさびの使い方はしない」とか、ぶつぶつ言いつつも一応食べた。ほとんどカニカマだったけど。
缶ビールで解散かと思ったらそのうち小瓶を飲み始めて、やがて大瓶になって、結局大量に飲んだ。そういえばスリンに行った時もホテルの部屋で4人で1ケース飲んでいた。結構よく飲む人達だ。
2006-11-18
2006-11-05
2006-11-04
シアン・イサーンを見に行く
ルクトゥン系日本語ブログにシアン・イサーンの野外コンサートが近所のオンヌット行われると書いてあったので、近所なので見に行った。
この手のコンサートはとにかく会場が混乱しがちでのんびり見ることができないので、最近はよほど近所でなければ行かなくなってしまった。
そして思ったとおり、今回ものんびりと見ることはできなかった。プラカノンの野外コンサート会場よりも遥かに大きい会場なのに、それでも人が多すぎて近くで見ようにも前に進めない。ちゃんと見えない欲求不満状態の客同士でいつ喧嘩が始まるか分からないから心配だし。
行って何が見たいかと言えば、コンサートの多くをしめるコントのバックのケーンの生演奏を見たいぐらいなので、舞台から100mじゃとても満足できない。不満がつのるので夜11時前に会場から出た。先のブログで後日談を見たら自分が出た後で大きな喧嘩が起きて大変だったようだ。パニック状態になった観客が狭い出入り口に殺到したのだろう。
近所と言えば以前はプラカノンの駅近くの野外コンサート会場ぐらいしか無くて、そこに有名なシリポンやチンタラーやチャルァームポンが来る時だけ行っていたんだけど、最近クロンタンやオンヌットでも頻繁に野外コンサートが開かれるようになってきた。来月の12月8~14日は一週間ぶっとおしのフリーコンサートもあるらしい。フリーということは狭い出入り口も無いだろうから、期間中何度か行ってみても良いかな、と思う。でも行ったらまた幻滅するかな。
この手のコンサートはとにかく会場が混乱しがちでのんびり見ることができないので、最近はよほど近所でなければ行かなくなってしまった。
そして思ったとおり、今回ものんびりと見ることはできなかった。プラカノンの野外コンサート会場よりも遥かに大きい会場なのに、それでも人が多すぎて近くで見ようにも前に進めない。ちゃんと見えない欲求不満状態の客同士でいつ喧嘩が始まるか分からないから心配だし。
行って何が見たいかと言えば、コンサートの多くをしめるコントのバックのケーンの生演奏を見たいぐらいなので、舞台から100mじゃとても満足できない。不満がつのるので夜11時前に会場から出た。先のブログで後日談を見たら自分が出た後で大きな喧嘩が起きて大変だったようだ。パニック状態になった観客が狭い出入り口に殺到したのだろう。
近所と言えば以前はプラカノンの駅近くの野外コンサート会場ぐらいしか無くて、そこに有名なシリポンやチンタラーやチャルァームポンが来る時だけ行っていたんだけど、最近クロンタンやオンヌットでも頻繁に野外コンサートが開かれるようになってきた。来月の12月8~14日は一週間ぶっとおしのフリーコンサートもあるらしい。フリーということは狭い出入り口も無いだろうから、期間中何度か行ってみても良いかな、と思う。でも行ったらまた幻滅するかな。
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