そんなんで、年末年始のウボンの村の風景です。
これはガイチョン(闘鶏)で盛り上がる村人達。おそらく博打だとは思いますが。
突付き合い蹴り合いで体中傷だらけになって戦う鶏は見るも無残。外国人から見たらあまり趣味が良いとは言えないでしょうね。タイ人でも「絶対見たくない」という人が多いようです。最後はもうボロボロの状態ですが、負けた方は食べられてしまうんでしょうか?
そんな一方、家にお坊さんを招いてタンブン。
なんとお坊さんが9人。家に招くには多過ぎじゃないかと聞いたら、近くの寺はスケジュールがいっぱいで別の村に手配しているうちに手違いが起きて招き過ぎたらしい。
もりもり食べるお坊さん達。我々もこの後頂く。
せっかく来たらやっぱりこれやらなきゃという事で、村のモーラムとお手合わせ。
ラムに合わせるのは1年半ぶりぐらいで、なんだか旋律が把握できなくて難しい。しばらくやったらだんだん思い出してきましたが。
今回は男性モーラムも二人来てくれました。ケーンは男性に合わせるにはライノイやポーサイで吹かなきゃいけないんですが、自分はライノイのトァーイが全然ダメだと分かった。そういえばこれはほとんど練習したことが無かった…、今度練習しておきます。一人オカマさんが踊りで盛り上げてくれてよかった。
年が明けて2013年元日は村人総出で森の中のお寺(ワットパー)へ参拝に。
以前は高齢のお坊さんが一人だけ居て、食べ物がないから村人がお布施に行かないと死んじゃうと聞いて感慨深かったんですが、亡くなったそうです。現在は新しく二人のお坊さんが居ました。
お寺の境内。良い感じです。
隣の竹職人のおじいちゃん。まだまだ元気。