
フューチャー・ランシット前の広場に設置されている巨大なテント内のステージ。写真はパトゥムタニの楽団によるモーン族(=มอญ、ラオスのモン族ではない)の伝統舞踊。三日月型のドラやラナート、ポァーンマーン(เปิงมาง)という小さい太鼓がいっぱい並んだ打楽器が主役のようですね。全てタイ中部の音楽で見られるのと同じようです。優雅で豪勢な舞踊でした。

こちらはギリシャから来た Asto Na Pai。アコーデオンやバイオリンの感じからするとジプシー系でしょうか。

これはチェンマイから来た、カレン族の楽団 Shi Pakakayaw。カレン風のハープのような楽器は、自分は初めて見るものです。全般にこのハープでの弾き語りっぽい感じでした。カレン語の歌詞はさっぱり分からず。
他にも南タイのムスリム、ヤーウィー族の楽団等、いろいろ有ったけど多すぎてちょっと分からなくなった。

写真はタイの西洋人タレントでお馴染みトッド・トーンディーさん。相変わらずタイ語でバリバリ司会してます。内容はいつも通りなので、とりあえず師匠の写真でも撮っておいた。

ウォートでソロ中のN先生。

延々とソロ。絡むトッド。

トッド:「まだですか~?」

踊ったりして。
最後は北部出身の有名歌手、ランナー・カミンさん。日本へも何度か行ってるからきっと有名ですね。N先生も好きらしくて、最後までバックでケーン吹いてました。

ランナー・カミンさんはいつも北タイ語を話すので、連呼する語尾の「チャーオ」が耳に付きますが、英語もずいぶん流暢ですね。母親は北タイに居ながら半タクシンを公言して家に爆弾投げ込まれたりしても屈しない筋金入りの活動家。大変ですね。
毎度ながらいろんな物が出てくるこのコンサート・シリーズですが、今回もテンコ盛でした。ビールも2リットル以上飲んだ感じです。