

写真右は亡くなった高僧が納められている塔。昔はこれを全部燃やして火葬したそうだが、今は棺だけ燃やして葬儀の後、業者が片付けるのだそうだ。
この葬儀で行われる催し物に参加するのが今回の目的。夕方、我々は楽団メーンバーを集めにマハサラカムへ。ソンテウに20人以上詰め込んで寺に戻った。

実際のところ、カラシンでのこのケーンウォンの演奏は歴史上初めてのこととなる。そんな背景は見ている一般のタイ人も知らないのが普通なので、逐一背景を説明しながらの演奏だった。
その後はラムプータイ、ラムクローン、舞踊を織り交ぜて全部で約4時間程の演奏。ラムプータイは年配の女性モーラムの声も良いし、プータイ族のおじいちゃんのピープタイ(プータイ族の笛)もすばらしかった。今回は参加できて良かったと思える、なかなか良い催し物だったと思う。
翌日自分はバンコクでの用事の為に帰ったので火葬は見れなかった。