タイとイサーン音楽とケーンとか
長らく日記を書かなかったので、過去の写真を見つつ回想モードです。
2005-11-27
クロントーイ青少年センター
クロントーイ地区の青少年センターにて、師匠の仕事に同行。
この日は演奏に参加させてもらった。内容はほとんど知っているスタンダード曲なので、やれと言われればいつでも参加できるのがこの分野の楽しいところ。ただし、B♭mとかCmの曲が出てくると、全音階の楽器であるケーンはお手上げ。
写真の師匠は徐々に司会役や歌手役をこなすことが増えているように見える。何か目指すものがあるのかな、と思うこの頃。
2005-11-25
二本目のケーン
度々リン(リード)が不調になる量産品のケーンは、わざわざ職人に修理を依頼する価値は無い、ということで新たに購入。
左が今回購入したもの。全体に小さめなので指運びが楽に感じる。繊細な音が出せる反面、音量は若干小さい。
コンケンの職人による完全受注生産で3週間ほどかかった。いっそ何本か持っていても良いのだけど、楽器の為には毎日吹くのが理想で、使わないでいると状態が悪くなってしまうので考え中。
またどんなに良い物でも何ヶ月か使えばメインテナンスの必要が出てくる。反面、きちっとメインテナンスすれば10年経っても使える。
2005-11-17
ローイクラトンの日
ローイクラトンは川にクラトン(灯篭みたいなもの)を流して川の神に対して水の恵みへの感謝と水を汚すことへの許しを請う祭だけれど、実際ほとんどの人は願い事を念ずるのが主目的のようです。
この日はBTS競技場駅(マーブンクローン前)でクラトン(灯篭)のコンテストがあって、駅の中に設置したステージでの子供楽団の演奏。駅構内を激しく混雑させました。
写真は準備中のステージ上で飯を食う我等。後ろにちらっと見えるのは建設中のサヤーム・パラゴン。
2005-11-13
バンコク都庁前
師匠達の仕事を見にバンコク都庁前へ。
シーゲームズの選手達を送り出す催し物がバンコク都庁の前で行われて、ポンラン楽団が歌と踊りで花を添える、という趣向。
師匠達は毎日このような細々とした仕事をこなしている。また、ほとんどは都庁の文化部門に所属する公務員でもある。
2005-11-07
プラチンブリ県に遠征
子供楽団とプラチンブリ県に遠征。
プラチンブリはバンコクから約300km東の県で、貸切バスで行った。森の中にあるお寺での無料コンサートです。演奏中撮る人が居ないので準備中の写真しかないけど。
終わった後、カブワン・ヘーと呼ばれる太鼓を叩いて奇声を発しつつ踊りながら行列で練り歩く儀式があったので、先頭でケーンを吹く役をつとめさせてもらった。一人で延々と吹かなくてはいけないので緊張したけど、これは楽しいものです。
子供達はほとんど遠足状態でバスの中でも始終ハイテンションなので非常に疲れた。おまけに帰りにアランヤプラテートに買い物に行って、もう完全に遠足。
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